社会課題解決型商品開発

 当社はこれまで主に自動車部品の事業を通じて、社会に貢献してきました。時代が大きく変わっていく中でこれからも社会に貢献し、持続的に成長していくには、事業基盤をより強固なものにするとともに、さらに広い分野で社会課題への解決を取り組む「SDGs経営」を推進する必要があると強く感じています。今後5年間の成長戦略として、6つのテーマで取り組んでいきます。

地域とエンゲージメント

当社は2021年4月、地域に寄り添い、地域課題を協力して解決するために、本社・本社工場のある大口町および工場のある豊川市と包括連携協定を締結しました。
大口町との例を挙げると、以下の事業を連携し、協力して実施します。

1 .デジタルキーを活用したDX( デジタルトランスフォーメーション)の推進に関する事業
2 .住民の移動に関する事業
3 .障がい者の社会参加促進に関する事業
4 .スポーツの普及と振興に関する事業
5 .特色ある教育の推進に関する事業
6 .上記に掲げるもののほか、地方創生の実現に関し必要な事業

 

  

ソリューションビジネスの拡大 ~人と社会を豊かに~

顧客・地域・社会課題の解決を通じて、2030年度に150億円の売上目標を掲げ、活動を展開しています。
デジタルキーはレンタカーやカーシェアリング、社用車管理において多方面から好評をいただいており、今後さらなるサービスの向上を図り、拡販を進めています。
また、東海理化の既存技術の活用による新事業の領域拡大を進めており、ハプティクス応用のデジタル教材、シートベルト端材を活用したアップサイクル商品の売込みも行っています。

 

Think Scrap

Think Scrapは、自社工場の生産工程からどうしても出てしまうシートベルト端材を活用した商品の開発、製造、販売をする東海理化発のアップサイクルブランドです。
ジェンダーやジェネレーションを問わず、ビジネスシーンからスポーツ、日常使いまで幅広いシーンで使用できる商品をラインナップしています。

 

 

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