社会貢献活動

　「自然・地域と共生する」という経営理念のもと、ステークホルダーと積極的な関わりを持ち、継続的な地域貢献活動に取り組むとともに、誰もが参加しやすい活動、交流の場を通じて、社員の自主的・自発的なボランティア活動、社会参加を促進しています。

社会貢献活動方針

社会貢献活動方針　当社の社会貢献に関する活動方針は、まず企業としての取り組みの中で「地域社会」「社会福祉」「青少年育成」「環境保全」の４つの分野を柱に置いた活動を行っています。また、もう一つの取り組みとして、社員が行うさまざまな社会貢献活動・ボランティア活動に対する支援・啓発にも注力しています。

　当社は毎年、社内献血を実施しており、2021年度はコロナ禍の血液不足を受けて、各工場で回数を増やし、夏冬の2回実施しました。（751名が採血）

本社・本社工場の献血の様子

2021年4月には、社会貢献の一環として、日頃よりお世話になっている大口町および豊川市の社会福祉協議会へ車いすを寄贈しました。

車椅子寄贈の様子

　2022年5月には2度、大口町にて、当社と大口町まちづくり部環境対策課、トヨタ紡織(株)、リンナイ(株)との協働で、特定外来種として日本の生態系に影響を及ぼす恐れがあるオオキンケイギクの駆除活動を実施しました。

特定外来種のオオキンケイギク

　2021年5月には大口町と豊川市における新型コロナウイルスワクチンの集団接種において、トヨタ生産方式のノウハウを活かし、接種会場のレイアウトや動線検討のお手伝いをし、安全で円滑な接種実施に貢献をしました。

接種会場の様子

　当社は、一般社団法人障がい者自立推進機構が開催する、世界中の障がいのある方々からアート作品を募集するコンテスト「パラリンアート世界大会2021」に協賛し、社内投票で選ばれた作品「笑顔のシャワー」の作者である峯愛実さんへ2022年1月に東海理化賞を贈りました。

東海理化賞に選ばれた峯愛実さんの作品「笑顔のシャワー」

　2022年6月には福島県会津若松市湊町にて地域課題解決(集落維持、古道の復活、鳥獣対策)を目的に、当社主催で自転車レース「湊グラベルライド」を開催しました。それと同時に景観整備と獣害防止のために、耕作放棄地の整備をし、ひまわりの種まきも行いました。

左：自転車レースの様子、右：耕作放棄地の整備の様子

　2022年5月には地域の景観を守り、地方へ新しい人の流れをつくることを目的に、大口町の耕作放棄地に「ひまわり」の種まきを行いました。荒れ地で見向きもされなかった場所が、地域の方々や他府県の方が写真撮影に訪れる場所に生まれ変わりました。

左：耕作放棄地だった以前の風景　右：2022年7月ひまわり畑