サプライチェーンへのサステナビリティ浸透

企業活動の場を世界に求め、質・量・コストで最も優れた部品、資材、設備などを世界各地域から調達しています。また、良き企業市民として公正・公平な取引を基本に、仕入先との協力により持続可能な社会の実現にも貢献し、「最適グローバル調達」をめざします。

調達基本方針

 調達の基本方針として5つの基本的な考え方に基づき、世界各地域で環境・品質・納期・コストに優れた部品・資材・設備の調達活動を展開しています。国籍・企業規模に制約を設けず公平・公正な取引の機会を提供し、仕入先の皆様との長期にわたる健全で良好な取引関係を築くことを明文化し活動しています。
 仕入先様の選定にあたっては、年度での総合評価に基づき、発注方針を定期的に見直しています。

パートナーシップ構築宣言

サプライチェーン全体での仕入先の皆様との共存共栄と新たな連携による付加価値向上をめざし、「パートナーシップ構築宣言」を策定・公表しています。

https://www.biz-partnership.jp/declaration/1118-05-23-aichi.pdf

仕入先との連携強化

  毎年4月に主要仕入先様へ「調達方針説明会」を開催し、事業環境やグループ方針、調達基本方針の説明を通じて、安全・防災、サステナビリティ、品質確保、基盤強化、競争力確保など各種活動と目標を共有し、連携をしています。また、品質・原価低減・安定供給において、優秀な成績を収めた仕入先様を称え表彰しています。

従業員への教育・研修

  仕入先様へのサステナビリティ浸透の観点で、役割を担う社内調達部員に教育を実施するとともに、法令遵守の観点から、東海理化グループ従業員向けの下請法教育も定期的に実施しています。

仕入先支援

  仕入先様の体質強化、そしてステークホルダーからの期待が高まるサプライチェーンでの環境、人権尊重、労働安全他サステナビリティへの取り組みについて、支援を実施しています。
具体的には、各社の現場を訪問して諸活動(カーボンニュートラル活動、品質改善、BCP、生産性向上)および重要仕入先様向け研修(人権尊重)を行っています。
 仕入先様と一体となった活動を通じ、サプライチェーンの基盤強化を継続的に進めてまいります。

サプライチェーンへのサステナビリティ浸透

 当社では、仕入先様へのサステナビリティ浸透の取組みとして、全仕入先(約700社)に「グリーン調達ガイドライン」や「仕入先サステナビリティガイドライン」を開示するとともに、その浸透を担う社内調達部員に教育を行っています。
また、主要仕入先様に対しては、「当社の取り組む社会問題」について研鑽会を行い、取り組みの促進を図っています。2022年度は「人権問題」を取り上げました。

グリーン調達ガイドラインhttps://www.tokai-rika.co.jp/company/supply/green.html

仕入先サステナビリティガイドラインhttps://www.tokai-rika.co.jp/company/supply/pdf/sustainability_guidelines_for_suppliers.pdf

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