コーポレート本部長メッセージ

代表取締役社長 コーポレート本部長佐々木 澄和

従業員の満足も社会課題の解決も
どちらも大切にサステナビリティを推進

 東海理化は、1948年の創立以来、「人が手掛けないことこそやる」の創業者精神を大切にして、「豊かな社会づくりに貢献」「個性とチャレンジ精神を尊重」「自然・地域と共生する企業」をキーワードとした経営理念に基づき事業を進めてきています。
 2022年度を振り返ると、4月にESG のグローバル基準を満たす株価指数「FTSE Blossom Japan Sector Relative Index」の構成銘柄に選定されました。
 9月に「プラチナくるみん」の認定を、10月に愛知県より「あいち女性輝きカンパニー」の認定を受けたのは、ダイバーシティ&インクルージョンの推進を積極的に進めており、男性育児休暇の推進、女性管理職数の増加などに取り組んでいることが評価されたものです。
 11月にマルチステークホルダーに対する人権の考え方をまとめるために社長名で「人権方針」を制定し、2023年3月には「健康経営優良法人(ホワイト500)」に4年連続で選定されました。
 また、地域の課題を地域の皆さまとともに同じ目線で考え、悩み、解決を模索する「地域共創」を進めており、本社のある愛知県大口町ではいちご栽培を通して耕作放棄地の活用と障がい者の活躍の場の創出を、新拠点の秋田県横手市では「かまくらまつり」で地域の皆さんと交流し地域に根差した会社をめざしており、福島県の会津若松市では山間地域の課題解決のため、野菜の配送、空き家を使った自給自足型企業研修の開催などさまざまな取り組みに挑戦中です。
 従業員の満足も社会課題の解決もどちらも大切にするという考え方に基づきサステナビリティを推進しています。

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