環境活動情報

生産技術センター長今枝 勝行 生産技術センター長今枝 勝行

担当役員メッセージ

サプライチェーンや地域と連携し、
環境活動をさらに加速させます。

 私たちの生活や事業活動では、さまざまな資源や化学物質、エネルギーを利用し、温室効果ガスや廃棄物などを排出しています。このような人の活動は、地球環境に負荷を与えてしまいますが、その影響の大きさは、専門家の方々の研究でより詳細に分かるようになり、想像以上に大きく、緊急を要すものだということが明らかになってきました。
 この大きな問題を乗り越えていくためには、企業の役割は大きく、責任をもって、そして率先して取り組む必要があります。ただ、環境への取り組みは競争ではありません。自分たちだけが達成しても意味がありませんし、自分たちだけで達成できるものでもありません。
 東海理化では、気候変動に対する対応として「カーボンニュートラル戦略2030」を策定し、取り組みの対象をサプライチェーン排出量に拡大しています。そして、目標を達成するために、お客さまや仕入先さま、業界、異業種、地域と積極的に連携・交流し、協力して活動を推進していきたいと考えています。これは、生物多様性保全やサーキュラーエコノミーの活動も同じです。
 地球環境保全は、持続可能な社会を実現するための基盤となる最重要事項として、手遅れにならないよう、さらに活動を加速させていきます。

環境スローガン

環境スローガン

環境方針

環境方針

中長期環境目標

 2050年までにCO2排出量を実質ゼロにする目標を設定し、そのマイルストーンとして「カーボンニュートラル戦略2030」を策定しました。製品、生産、調達、物流の4つの戦略を軸にライフサイクル全体での活動を進めています。

中長期環境目標

環境方針

トヨタ自動車株式会社より「環境推進優秀賞」を受賞

 東海理化では、カーボンニュートラルに向けグループ一丸となって各スコープでの取り組みを進めており、全方位で活動ができていると評価いただきました。また、仕入先さまとの連携活動の中で、自社のみでの再エネ導入が難しいという声をいただき、そこで取り組んだ仕入先さまとのオフサイト太陽光発電電力共同調達の活動が、仕入先さまの声に寄り添った従来にない取り組みとして高く評価いただきました。これらの取り組みによりトヨタ自動車株式会社より「環境推進優秀賞」を受賞しました。

環境方針

第7次環境取組みプラン(2021~2025年)

 持続可能な社会の実現に貢献するため、「脱炭素社会の構築」「循環型社会の構築」「自然共生社会の構築」の3つの柱で取り組みを推進しています。
 各年度の目標は、第7次プランの最終年度である2025年度目標から、バックキャスティングで設定しており、最終目標の達成に向け、計画的に活動を進めています。
 2022年度は、再エネのグローバル全体での導入拡大など、各工場や海外拠点との連携活動により、全ての項目を達成することができました。

第7次環境取組みプラン(2021~2025年) 第7次環境取組みプラン(2021~2025年)
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