先輩からのメッセージ:土橋 かおる

土橋 かおる

2006年入社(21期生)土橋 かおる

出  身:
長崎県
所属部署:
(BI)音羽生技室
仕事内容:
生産設備の保守・保全及び、
検査機器精度管理業務

私の仕事

私が所属する(BI)音羽生技室は、生産設備の計画・予防・改良保全や、突発・事後修理などをおこなっております。私は、組立ラインの最終工程である検査機器の精度管理業務に従事しています。
工場・仕入先の保全を担当する為、設備に関する技術や知識はもちろんのこと、製品仕様を理解していなければ設備を触ることができないなど、幅広い分野での専門知識が必要となります。

学園生活の思い出

楽しかったこと

同期の皆と経験した、ひとつひとつが楽しい思い出です。
自衛隊体験入隊では、団体行動の基礎・心身を鍛えることを学び、また、数々の行事では他社訓練生と互いに競い高め合う面白さがありました。
海外研修では、現地工場の規模の大きさに驚き、初めての海外にワクワクが止まりませんでした。
また、実技実習などで予想外のことが起こったり失敗してしまったりと、皆で笑い合い成長していった日々がとても楽しかったです。

もっとも大変だったこと

高校の専攻とは異なる専門的な学業の内容については、ついていけるか不安がありました。
専攻教育として機械加工を選択しましたが、自分で考えて加工する楽しさ・納得する物ができた時の嬉しさの反面、重量のある刃具・工具を装着する作業では、うまく力が入らず時間を要してしまい焦りを感じたり、厳しい寸法精度の製作物において、納得するものができるまで人一倍時間がかかってしまった事もありました。
しかし、指導員の方々の優しい手助けと、心配して様子を見にきてくれた同期の応援もあり、乗り越えていくことができました。

今の仕事にどう活かせているか

学園時代は、人前に立ちスピーチをするという経験や、グループディスカッションで自分の意見を必ず発言する積極性などを学びました。
今の仕事でも人前で発表をする精神的な強さや、グループの代表として伝える技術が身に付き、学園での訓練が活かされてます。
また学園生の時、硬式野球部の応援をしている応援団に感銘を受け、卒業後に入団しました。応援団を通して出会った先輩方は、その後の社会人生活において困った時に頼れる貴重な存在となりました。
そんな人との繋がりが、今の仕事にも繋がってます。

就職を希望する方に

私が東海理化を希望したきっかけは、担任の先生からの紹介でした。
就職というと直ぐに配属されるイメージが強かった自分にとって、東海理化学園で訓練生として専門の基礎を学ぶ課程があることに興味を持ち、もともと“モノづくり”が好きな自分は、説明を聞いて直ぐにと決めました。
知らない土地で新生活をスタートする不安もありましたが、寮など福利厚生制度が整っており、安心して働ける環境も大きな魅力のひとつでした。
最後に、社員食堂のご飯が美味しいので毎日お昼休みがとても楽しみです。
女性が働きやすい会社だと思うので、やる気のある皆さんに職場を明るく盛り上げて欲しいです。
皆さん、一緒に東海理化で働きましょう!