デジタルキーの新サービスを、
もっと使いやすく。
もっと多くの人へ。
家やクルマの扉をあける鍵。この鍵の機能を、スマホに代替させたものが「デジタルキー」です。鍵を持ち歩く必要がないため紛失リスクが減ったり、遠隔地から鍵の開閉ができたり、世の中のスマートシティ化を加速させる存在。東海理化は以前からこのデジタルキーの技術開発に力を入れてきました。そして近年、社用車管理の課題を解決するDXサービス「Bqey」や、レンタカーマッチングアプリ「Uqey」をリリース。本記事では、その裏側にあった社員たちの奮闘をご紹介します。
# PROFILE
企画 水本潤
ニュービジネスマーケティング部
# PROFILE
開発 南平悠里
ニュービジネス開発部
# PROFILE
営業 小竹瑠衣
ニュービジネスマーケティング部
# PROFILE
開発 篠原賢一
ニュービジネス開発部
01
開発チームとマーケティングチームが
一体となって新サービスを創り上げる。
水本
もともと東海理化にはデジタルキーの技術があり、どのようなシーンで活用するかの検討を重ねてきました。そして、最初に立ち上がったサービスが社用車管理の「Bqey」、次に立ち上がったのがレンタカー向けの「Uqey」です。
南平
東海理化では、水本さんのようなマーケティング担当と、私のような開発担当が非常に近い距離感で連携しながらサービスを創りこんでいます。立ち上げたばかりの「Uqey」では水本さんに加盟店や利用者の獲得、ユーザーニーズの調査などを行っていただいて、私のほうでニーズを反映する形でスマホアプリのUI設計などを行っています。
篠原
私と小竹さんは社用車管理の「Bqey」の担当です。私は開発側なので、南平さんと同様にWEB・スマホアプリの仕様検討や、機能実装、不具合の改善、リリース前のテストなどを行っています。
小竹
「Bqey」は今まさに、ビジネスの拡大フェーズ。私は社用車を持つ法人様に対する営業活動を行っています。インサイドセールスの方がアポイントを取ってくれるので、WEB会議などの機会を設けて1社1社、提案を行っています。
水本
「Bqey」は契約法人が300社を超えて、勢いに乗っていますよね。私たちが担当する「Uqey」も加盟店や利用者を増やして、それくらい成長させていきたいですね。
02
ユーザー目線に立って、より使いやすい
サービスにしていきたい。
篠原
キャリア採用で入社して日が浅い私ですが、スマホアプリの仕様設計やUIの開発などにおいて、かなり裁量を持たせてもらっています。グループマネージャーにサポートしていただくことも多いですが、「上司の指示通りに」ではなく、何よりもお客様の立場にたって、いかに使いやすくできるかを考えるようにしています。
小竹
私も、お客様の目線、すごく大切にしています。というのも、実は「Bqey」の提案活動を始めたとき、なかなか契約が取れなかったんです。試行錯誤して気づいたのは、一方的に機能を説明してもお客様に刺さらないということ。まずは社用車を管理している総務部門などの方が、どんなことに困っているかを徹底的にヒアリングする重要性を学んだ気がします。
南平
私は、ユーザーに対しての情報提供をしっかり行っていきたいと考えています。実は最近まで「Uqey」のシステムメンテナンスのお知らせなどをメールで行っていたのですが、アプリ内の通知でタイムリーに分かりやすくお知らせする機能を追加しました。アプリを通じてユーザーと丁寧にコミュニケーションを取っていくことが、サービスの満足度にもつながると考えています。
水本
ユーザーとのコミュニケーションは大切ですよね!私の場合は、レンタカー利用者にアンケートを取ったり、店舗にお邪魔してユーザーに突撃インタビューを行うこともあります。生の声を聞くと、サービスやアプリの使い心地についての本音が聞けて、とても参考になりますね。
03
競合に負けない、
魅力あるサービスへ。
南平
常日頃、他社のアプリを研究して「この機能は使いやすいな」「このUIは分かりやすいな」といったアイデアをストックしています。開発者として、アプリのUIや機能を変えたい部分がいっぱいあるので、今後ももっと魅力あるアプリに進化させていきたいです。
小竹
私はとにかく「Bqey」のシェアを高めていきたいですね。東海理化は自動車向けの製品メーカーのイメージが強いですが、もっとデジタルキーサービスを展開していることを、多くの人に知ってほしいなと思います。
篠原
私も小竹さんと同じ思いです。類似サービスを展開する競合企業もありますが、社用車向けの領域でトップを取りたいですね。入社して1年たって、おかげ様で良い経験を積ませていただいているので、今後はチームを引っ張っていけるような技術者になっていきたいと思います。
水本
デジタルキー関連サービスの市場は伸びています。クルマは所有するものから、シェアするものへと変わりつつあるので、レンタカー自体も右肩上がりの市場です。しっかり認知を取れれば、多くの方に使っていただけるサービスだと思うので、マーケティングと開発が一体となって、もっともっと「Uqey」「Bqey」を育てていきたいと考えています。