お知らせ

福岡県宗像市で実施する自動運転バスの実証実験における映像データの取得について

株式会社東海理化は、福岡県宗像市で実施される、自動運転バスの実証実験における乗客安全支援システムの検証 (以下、本件)において、自動運転車両の車内外に取り付けたカメラを用いて車両周辺や車室内の映像を取得いたします。当社の取り組みにあたり、周辺地域の皆様におかれましては、映像データ取得へのご理解を賜りますようお願いいたします。

実施内容と目的

自動運転車両のカメラで撮影した映像データは、遠隔で自動運転車両の運行状況を監視する管制センター(当社本社内,電脳交通株式会社オフィス内)へライブ転送した上で、映像データの表示範囲や見せ方の検証、安心安全な自動運転での移動に資するために利用いたします。
上記目的のため、本実証実験の準備と本番期間中、当社は自動運転車両のカメラにより自動運転車両に乗車されるお客様や同車両の周囲を走行する車両のナンバー・歩行者など個人を判別や特定ができない形で当該撮影データを取得し利用いたします。

 

撮影実施期間

2025年 8月8日(金)  ~  9月26日(金) 

撮影エリア

自由が丘コミュニティセンター – 赤間駅)
(宗像若宮線:県道401号) 

 

撮影カメラ台数

車外 1台 (搭乗監視システム用途)
車内 3台 (搭乗監視システム、乗客安全支援システム用途) 

使用車両数

1車両

取得データのプライバシー保護対策および第三者提供

取得データは、個人の顔、車両のナンバーに対し個人が特定されないよう匿名加工を施し、当社の個人情報保護方針に則り適切に管理いたします。第三者への提供は予定しておりませんが、警察をはじめとした公共機関(警察・消防・その他国の機関)からの法的な強制力を伴う開示請求に応じる場合、第三者に提供することがございます。

取得データは一定期間保管し、検証終了後は速やかに破棄いたします。

お問い合わせ先
株式会社東海理化 
自動運転遠隔監視プロジェクト メールアドレス:TR-RMSys@exc.tokai-rika.co.jp