常滑市における自動運転バス実証実験での自動運転走行時に必要な映像データの取得について

株式会社東海理化は、常滑市における自動運転バス実証実験（以下、本実証実験）において、安全な走行を実現するため、自動運転車両の車内外に取り付けたカメラを用いて車両周辺や車室内の映像を取得いたします。当社の取り組みにあたり、周辺地域の皆様におかれましては、映像データ取得へのご理解を賜りますようお願いいたします。

自動運転車両のカメラで撮影した映像データは、遠隔で自動運転車両の運行状況を監視する管制センター（当社本社内,自動運転バス内）へライブ転送した上で、映像データの表示範囲や見せ方の検証、画像認識技術の検証など、安心安全な自動運転での移動に資するために利用いたします。また、本実証実験参画機関が、成果確認およびその他検証に利用いたします。
上記目的のため、本実証実験の準備と本番期間中、当社は自動運転車両のカメラにより自動運転車両に乗車されるお客様および同車両の周囲を走行する車両のナンバー、歩行者などの個人を判別や特定ができない形で当該映像データを取得、利用いたします。

2024年 5月29日（水）～6月3日（月）　

常滑駅　–　りんくう常滑駅　–　ウィンボとこなめ　–　常滑駅

• 常滑駅前交差点　～ 常滑駅西交差点　～　りんくうインター東交差点　～　りんくう常滑駅
• りんくう常滑駅　～　競艇場西交差点　～　ウィンボとこなめ
• ウィンボとこなめ　～　常滑警察署西交差点（県道270号）～　常滑警察署東交差点 ～常滑駅前交差点　～　常滑駅

車外　12台（いずれも遠隔監視システム用途）
車内　5台（遠隔監視システム用途　1台、画像認識技術検証用途　4台）

1車両

取得データは、個人の顔、車両のナンバーに対し個人が特定されないよう匿名加工を施し、当社の個人情報保護方針に則り適切に管理いたします。匿名加工前の映像データの第三者への提供は予定しておりませんが、警察をはじめとした公共機関（警察・消防・その他国の機関）からの法的な強制力を伴う開示請求に応じる場合、第三者に提供することがございます。

取得データは一定期間保管し、検証終了後は速やかに破棄いたします。

東海理化　新商品開発部
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