お知らせ

臨海副都心エリアにおける自動運転バス実証実験での自動運転走行時に必要な映像データの取得について

株式会社東海理化は、臨海副都心エリアにおける自動運転バス実証実験(以下、本実証実験)において、安全な走行を実現するため、自動運転車両の車内外に取り付けたカメラを用いて車両周辺や車室内の映像を取得いたします。当社の取り組みにあたり、周辺地域の皆様におかれましては、映像データ取得へのご理解を賜りますようお願いいたします。

実施内容と目的

自動運転車両のカメラで撮影した映像データは、遠隔で自動運転車両の運行状況を監視する管制センター(当社本社内,日本科学未来館内)へライブ転送した上で、映像データの表示範囲や見せ方の検証、画像認識技術の検証など、安心安全な自動運転での移動に資するために利用いたします。上記目的のため、本実証実験の準備と本番期間中、当社は自動運転車両のカメラにより自動運転車両に乗車されるお客様および同車両の周囲を走行する車両のナンバー、歩行者などの個人を判別や特定ができない形で当該映像データを取得、利用いたします。

撮影実施期間

Ⅰ.自動運転臨海都心周回ルート

2024年5月12日(日)~ 5月16日(木)、 5月22日(水)~ 5月26日(日)
※毎週月曜日、火曜日を除く

Ⅱ.自動運転海の森公園ルート

2024年5月12日(日)~ 5月26日(日)
※14日(火)、21日(火)、22日(水)を除く

撮影エリア

Ⅰ.自動運転臨海都心周回ルート

国際展示場駅 – 有明ガーデン – アクアシティお台場 – 日本科学未来館 – シティサーキット東京ベイ

Ⅱ.自動運転海の森公園ルート

国際展示場駅 – 海の森公園 – 日本科学未来館

撮影カメラ台数

Ⅰ.自動運転臨海都心周回ルート

車外 6台 (いずれも、遠隔監視システム用途) 
車内 3台 (遠隔監視システム用途 1台、画像認識技術検証用途 2台)

Ⅱ.自動運転海の森公園ルート

車外 6台 (いずれも、遠隔監視システム用途) 
車内 4台 (遠隔監視システム用途 1台、画像認識技術検証用途 3台)

使用車両数

2車両

取得データのプライバシー保護対策および第三者提供

取得データは、個人の顔、車両のナンバーに対し個人が特定されないよう匿名加工を施し、当社の個人情報保護方針に則り適切に管理いたします。匿名加工前の映像データの第三者への提供は予定しておりませんが、警察をはじめとした公共機関(警察・消防・その他国の機関)からの法的な強制力を伴う開示請求に応じる場合、第三者に提供することがございます。

取得データは一定期間保管し、検証終了後は速やかに破棄いたします。

問い合わせ先

東海理化 新商品開発部
TR-RMSys@exc.tokai-rika.co.jp