東海理化グループの競争優位性

当社は創業以来、何でもやる「理・化・電・機」の精神、技術を組み合わせて新たな価値を創る力、困難の際には社内外問わず協力し助け合う企業風土を築き上げてきました。数々の技術開発や生産技術はこの3つのキーワードを土台としています。

1. 「理・化・電・機」の精神

当社の正式名称「東海理化電機製作所」の「理化電機」は、「物理・化学・電気・機械何でもやる」「生産力・技術力・販売力・資本力のバランスがとれた会社にする」という創業者の想いが込められています。

2. 技術を組み合わせて新たな価値を創る力

組立に留まらず、成形・プレス・鋳造・鍛造・金型・設備・半導体・電子組立・ソフトウェアを自ら手掛けることを通じて幅の広い固有技術を身に付けてきた当社は、クルマの変化にも技術を組み合わせて新たな価値をつくり上げてきました。

3. 協力し助け合う企業風土

当社には、お客さまがお困りの際にはすぐに動く企業風土があり、それが1967年のシフトレバーなどの新規受注に結び付きました。
また、2000年の東海豪雨で西枇杷島工場が被災した際には、部署関係なく自ら積極的に動いて地域と工場の復興につとめ、困難の際にはすぐに動ける文化が根付いています。

3つのキーワードによって生み出された世界シェアトップクラスの製品

どんな最先端の技術やシステムでも、人の感覚とズレがあれば使いものになりません。
技術の進化を社会に実装させるためには、そのズレを解消するための「最後のひと手間」が必要です。
当社は、3つのキーワードをもとに、その「最後のひと手間」を担う価値を生み出してきました。

パワーウィンドウスイッチ
レバーコンビネーションスイッチ
シフトレバー
キーロック
シートベルト