ステークホルダーエンゲージメント

当社では、関係するステークホルダーに対し、誠実な対話を心がけています。
ただお互いが主張をして傾聴するだけでなく、「持続可能な社会のために何ができるか」という観点で、議論を重ねています。

  • 取引先さま
    調達基本方針に基づき、仕入先の皆さまとの長期にわたる健全で良好な取引関係を築くことを明文化し活動しています。
    毎年4月に「東海理化グループ方針・調達方針説明会」および「仕入先表彰」を開催しており、2023年4月には主要仕入先さま106社が参加しています。
  • お客さま
    カーメーカー・ボディメーカーのお客さま向けに定期的に新製品展示会を開催しています。
    また、通常の営業活動に加え、デジタルキーではBtoCのビジネスが拡大しており、エンドユーザー向けの展示会やお問い合わせ窓口を充実させています。
  • 地域社会
    「地域共創」として、地域の課題を地域の皆さまとともに同じ目線で考え、悩み、解決を模索しています。
    本社のある愛知県大口町ではいちご栽培を通して、耕作放棄地の活用と障がい者の活躍の場の創出、新拠点東海理化トウホクのある秋田県横手市では、伝統行事で地域の皆さまと交流し、地域に根差した会社をめざしています。
  • 株主・
    投資家
    四半期ごとに決算発表を実施し、毎年5月の通期の決算説明会と毎年6月の株主総会では、当社の事業報告および企業価値向上に向けた成長戦略を報告しています。また、株主総会では、株主さまの施設見学会を開催しています。それとは別に、ここ数年は機関投資家・アナリストとの対話に力を入れており、2020年度59件だったのが、2023年は75件と増加しています。
    新規ビジネス拡大に伴う新製品・サービスや業務提携の発表を積極的に行っています。
  • 社員
    2020年から4年連続で「健康経営優良法人」に選定されています。
    また、社内アンケートでも「今の会社で働くことができて本当に良かったと思う」という設問に対して、2022年度59.8%が好意的な回答だったのが、2023年は68.4%と増加しています。

マルチステークホルダー

マルチステークホルダー方針(PDF)