コーポレート本部長メッセージ
社員の幸せを起点として
サステナビリティを推進していきます
2023年度を振り返ると、6月に米MSCI社によるESG指数の一つである「MSCI日本株女性活躍指数(WIN)」に初めて選定されました。
同月にはさらに愛知県からの委嘱を受け「あいち女性の活躍プロモーションリーダー」にも就任しました。愛知県が県内企業の女性の活躍を推進するため、「あいち女性輝きカンパニー」の中から愛知県が実施する女性の活躍促進の取り組みに協力する企業が就任するものです。
8月にはESGのグローバル基準を満たす株価指数「FTSE Blossom Japan Sector Relative Index」の構成銘柄に2年連続で選定されました。
2024年3月には経済産業省と日本健康会議が共同で実施する「健康経営優良法人2024」に2020年から5年連続で選定されました。
このように当社のダイバーシティ&インクルージョンや健康経営は社会から高く評価されているように見えますが、まだまだ不十分であると感じています。
今回の特集で取り上げているように、当社では今年度より「社員一人ひとりが、働きがいを感じることができる会社」をめざして「必要な人財の育成・活用」「全員活躍を実現するチームづくり」「求める人財の挑戦・進化」を三本柱とした人的資本経営を進めています。
また、これからの当社に求められるのは、社会に貢献し社会を幸せにすることであり、そのためには社員が幸せになり笑顔になることが必要であると考え、2011年より継続していた年度スローガンを刷新し「『健康・考動・笑顔』で未来を創ろう!!」としました。
「考動」とは、2021年4月に東海理化グループが長年にわたり培ってきた、そして今後も大切にしていくべき価値観を込め、私たちが考えて行動する際の道標(みちしるべ)として策定した「考動宣言」によるものです。
これからもこのように社員の幸せを起点としてサステナビリティを推進していきます。

佐々木 澄和