東海理化の成長戦略

当社は、クルマの変化に伴い、自らの技術を磨き続け、常に人とクルマをつなぐ製品を提供してきました。
これからは、これまで培ってきた強みを活かし、クルマという概念から拡大した「モビリティ」の分野に対応した製品・サービスの開発を進めるとともに、クルマやモビリティ以外の分野において、技術の「進化」そして「深化」を追求することで、「モノ」だけでなく「コト」への幅を広げ、さらにはWell-Being、持続可能な社会の実現に貢献できる製品やサービスを開発・提案し、「モノ」と「コト」の融合をめざします。
TOKAI RIKA’S ORIGIN
東海理化の社名の由来
何でもやる、というDNA

東海理化のDNAは社名にも表れています。当社の正式名称は「東海理化電機製作所」といい、物理の「理」、化学の「化」、電気の「電」、機械の「機」という文字で構成され、「何でもやれる会社をめざしたい」という創業者の想いが込められています。


TOKAI RIKA’S PRESENT
東海理化の「今」
人とクルマをつなぐ製品を世に
送り出してきた強み
スイッチの組立に留まらず、成型・プレス・鋳造・鍛造・金型・設備・半導体・電子組立・ソフトウェアを自ら手掛けることを通じて幅の広い固有技術を身に付けてきた当社は、クルマの変化にも対応し、メカトロニクス・電子化・ソフト化などを通じ、製品群を変化させてきました。

Vision
クルマで培った「理・化・電・機」の技術を高め
人と社会・環境に役立つ“製品”“サービス”を提供し、
安全・安心で豊かな社会の実現に貢献
TOKAI RIKA’S FUTURE
東海理化の「これから」

パーパス実現のための
「最後のひと手間」
どんな最先端の技術やシステムでも、人の感覚とズレがあれば使いものになりません。技術の進化を社会に実装させるためには、そのズレを解消するための「最後のひと手間」が必要です。東海理化は、その「最後のひと手間」を担うことで、持続可能な社会の実現に貢献していきます。
東海理化が実装した、世界初のデジタルアウターミラー
従来の光学ミラーに比べ、視界の拡大や悪天候時の視認性向上など、車両の安全性向上が期待できるデジタルアウターミラー。
その実用化のためには、カメラを車に搭載するための筐体(搭載設計)、雨や雪、霧などのあらゆる環境でカメラの機能を維持するための工夫が必要です。
私たちは、法規要件をクリアし、かつ、カメラの視界をあらゆる環境で確保し続けるための筐体(搭載)、レンズ、ヒーターによる最後のひと手間に取り組み、世界初のデジタルアウターミラー実現に貢献しました。
