温室効果ガス排出量の2030年度目標が、「1.5度水準※1」と整合する科学的根拠に基づいた目標であることが認められ、SBTi(科学に基づく目標設定イニシアチブ)による認定を取得しました。認定を受けた2030年度目標は、2023年度を基準年とし、SCOPE1※2+2※3が50%の削減、SCOPE3※4が25%の削減です。この目標は、当社が、カーボンニュートラル戦略2030として公表している、2013年度基準のSCOPE1+2の目標とも整合した値となっています。

対象 基準年 2030年度目標 SBT基準
SCOPE1+2(連結) 2023年度 ▲50% ▲42%以上
SCOPE3(連結) 2023年度 ▲25% ▲25%以上
SCOPE1,2低減シナリオ
  • ※1 世界の平均気温上昇を産業革命前と比べて1.5℃以下に抑えるために必要な、科学的根拠に基づく温室効果ガス排出削減の水準
  • ※2 自社の燃料使用や工業プロセスに伴い、直接排出される温室効果ガス
  • ※3 他社から供給された電気や熱を自社で使用することに伴い、間接的に排出される温室効果ガス
  • ※4 事業活動に関連する他社の温室効果ガス排出